プロフィール

SKINSHIP BURNY（スキンシップレスによる火傷）」という造語を掲げ人間のコミュニケーションの問題を様々な目線で切り取り、心理学や脳科学の学びを取り入れ絵画、立体、動画、参加型アートなどで表現する現代美術家。
(Skinship ＝Physical contact)(愛情の希 薄さによる弊害を"火傷"（BURN)する人を指す）
又、ショウジョノトモ_という名は、そのテーマの肝となる自分の中の小さな友達（インナーチャイルド、潜在意識）を意味している。

美術評論家で武蔵野美術大学教授であった高見堅志郎氏の推薦の下、大阪のギャラリーフェニーチェのバックアップを受け、廃材の立体作品等で現代美術家としてキャリアをスタート。一時期商業の世界に戻り、独特な発想力はTVやファッションの世界で歓迎された。
その経験はニューヨークのフィルムフェスティバルの受賞や、海外の招待展示等につながっていった。

代表的なものとして、片方だけになった靴下のための再婚式、他者間の携帯電話の会話をハイジャックし、他の音源に変え披露するエコロジーイベント等がある。
継続して行なっているプロジェクトとしては、２人で１つのTシャツを着るスキンシップを促す「DOUBLE T-SHIRT」、傷心を恐れ恋愛をしない現在人に向けた「浴衣と祭」、日本人気質の象徴であるマスク「ラブアレルギーマスク」等のプロジェクトをメディアアートとのコラボ、ライブパフォーマンスなどで国内外で発表している。

又、2011-2014ロサンジェルスのエージェントに所属し、アメリカのラッパーNICKI MINAJの衣装提供を行い、特にMTVの授賞式で着用したface mask姿がアメリカのみならずイギリスbbcで討議され話題となった。
それらは2024年にNICKI の過去コスチューム展にグッチなどの衣装と共に展示され、又VOGUE MAGAZINが選ぶnickiの過去衣装ベスト16に選ばれた。それらはショウジョノトモ_のテーマである衣服を素材にコミュニケーションの問題を表現したフェイスマスクや片足だけになった靴下（marry me socks）であり、NICKI MINAJという存在により再び世の固定概念を打ち破る機会を得た。